牡羊座満月

10月2日は牡羊座で満月を迎えます。

牡羊座は「I am」つまり、自我を司る星座です。これは純粋で恐れを知らないの自分自身そのものです。
星の配置図を見ますと、今回の満月では月とカイロンがコンジャンクションとなっています。

カイロンというのは土星と天王星の間を巡る軌道のある小さな惑星、あるいは彗星とも言われるもので、占星術では創傷・傷を表すと言われています。
このカイロンですが、昨年の2月に50年ぶりに牡羊座に入りました。今後、約7年間は牡羊座に滞在します。これは内なる自我の癒しがテーマになるということです。カイロンが牡羊座を通過するこれからの約7年間は、個々が魂のレベルで自分らしさを確立し、バラバラになった自我を再び統合し、本来の「True self」に再統合していく時期と捉えることができるのではないでしょうか。


今回の満月は、月にカイロンが寄り添っている満月ですので、自分のアイデンティティや自我で抑圧されていること、 自分らしく生きる上で奪われていること、自己価値や自尊心が傷ついている状態を癒し、満月の力を借りて開放することを意識してみてはいかがでしょうか?


また、これまでも何度もお伝えしてきましたが、年末のグレートコンジャンクションに向かって時代が風の時代に変わります。これが意味するものは権威主義やヒエラルキーが消えていく。組織や体制からより個人へと移っていくなど、世の中の価値観が変わってくるということです。

そういうこともあって現在は、古いもの、もう役に立ってこないものを断捨離していこうといのがメインストリームになっていて、毎月開催しています新月・満月の瞑想会ではそうした視点でのワークをしてきました。

今回、準備を進めていく中で、私自身にも気づきが降りてきました。
それは、風の時代に移っていくということです。そ価値観や体制が変わるということです。そこで降りてきたことは価値観や体制が変わるということは、私のやっている占星術自体もまた崩れてきたり、変わっていくのだろうな、ということです。


では、それはどういうことだろうか?と考えた時、それはこれまでの解釈とは異なる解釈が必要になってくるということです。占星術に限らず、物事には色々な解釈があります。それはその時の常識や社会全体の価値観や方向性によって定められます。例えば古代のギリシャやローマではお塩をお金のようにしようしていましたが、その当時はお塩に対しての解釈が今とは違っていますね。すべての解釈はその時代と場所状況によって変化する。そう考えると占星術の解釈もまたしかりである、ということになります。そんなことを想像していましたところ、降りてきたのが、今回テーマにしようとしていたカイロンのことでした。

先ほども言いましたように占星術においてカイロンは傷という解釈になります。
占星術自体は宇宙の法則を表していますので、それ自体に変わりはないと思うのですが、それをどう捉えるかというのは、時代や場所や状況によって異なるとすれば、カイロンの傷という解釈もまた風の時代には別のものになってくるはずです。 

今回はそんな、カイロンにもフォーカスした満月の瞑想会を行う予定です。


牡羊座満月の瞑想会『SACRED AROHA CIRCLE』

参加を希望される方はこちらよりご連絡ください。グループページへの追加をご案内いたします。


参加を希望される方はこちらよりご登録ください。

参加費は無料です。

本日もありがとうございます。with much aroha.

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占星術アロマテラピー®、数秘術とパワーチャクラ、ニュージーランドフラワーエッセンスなどのメソッドを通じたカウンセリングで、ホリスティックな健康と幸せをサポートします。ヒーラーを目指す方の養成講座も開講中

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