天秤座新月　

さまざまなところでさまざまな見解があるとは思いますが、それらは大同小異であるかなと思うことがあります。「土の時代から風の時代へ変化する」というのもその一つで、占星術においては今年12月のグレートコンジャンクションをキッカケに過去200年続いた「土」の時代が終わり、「風」の時代になってくるとみています。 

価値観という視点

この時代の変遷は価値観が変わってくると予測されています。権威、ヒエラルキー、集団、お金というものがこれまでの価値観を引っ張ってきました。つまり、世界中がこれらを目指していました。そしてこれからは、フラット、個人、情報に価値が出始めると言われています。
 

関わりという視点 

話は変わりまして、10月17日04：31に天秤座で新月を迎えます。
天秤座は「Relationship 関係性」に関連する星座です。 そしてエレメントは風です。
天秤座は他者を通じて自分を認識し、自分と他者との間でバランスを取るという性質を持ちます。人を愛し、自ら関わり、関係性を自分の人生の中に取り込み、その力をダイナミックに使っていくことができる星座です。支配星の金星は関係性の中に愛と調和をもたらそうとします。 

ここでもう一度、時代が変わる＝価値観が変わるということに目を向けてみましょう。

新月で整理するといい「誰と関わるか？　どんなコミュニティに参加するか？　どんなネットワークを持つか？などなど、人とのつながり」はこれまでの時代では、その先に「権威、集団、お金」というものを視野に入れていたかと思います。ところが、この価値観（ゴール）が変わろうとしていますので、今回の天秤座の新月では「誰と関わるか？　どんなコミュニティに参加するか？　どんなネットワークを持つか？などなど、人とのつながり」ということを考えるときに、その先に見るものを「フラット、個人、情報」に価値が出てくるのだということを念頭においてみます。

では、それは具体的にはどういうことでしょうか？

 簡単に言えば、「勝ち負けがない世界で、組織という枠にとらわれず、好きなことやものを考えたり行動したりする」という状態のあなたをイメージするということです。
こういう状態で、新しく出てくる「Relationship 関係性」とはどんなものだろうか？ということを想像する新月になります。
 

そこで、新月のいつもの「ワーク」では、そんな新しい関係性を「想像・イメージ」するワークをしてみたいと考えております。
今回は、菊理さんのサポートを得られたらなー、と思っております。
菊理さんは「括る」さんです。関係性です。

何しろ伊奘冉尊と伊奘諾尊を「括った」方です。少しだけ、そのお知恵を拝借できればなあと思っております。

それはさておきまして、この辺りのタイミングでぜひ、あなたも新しい価値観を視野に入れた「関係性」について思い描いてみるのもいいかもしれませんよ。

 本日もありがとうございました。
with much aroha. 

今回も新月のオンライン瞑想会「SACRED AROHA CIRCLE」を開催します。

参加を希望される方はこちらよりエントリーをお願いします。 

 みなさんと愛にあふれる時間を過ごせることを楽しみにしています。

本日もありがとうございます。with much aroha.