「どこか企画会社が入っているんですか?」
「ディレクターさんはどなたですか?」
この質問は、「Gift of Love」という私たちのチャリティイベントを開催するたびに、よく耳にするフレーズです。聞かれるたびに少し照れくさいけれど、それ以上にうれしくなります。そんなとき、私は心を込めてこう答えます。
「いえ、すべてボランティアのみなさんの力で運営しているんです。」
ボランティアが支える「Gift of Love」
このイベントには、特別な企画会社やプロのディレクターさんは関わっていません。その代わり、純粋な想いを持った人々がボランティアとして集まり、支えてくれる「手作りのイベント」です。
イベントの準備では、何かが必要になったら、その分野に詳しい人が友人に声をかけて助けを求めます。人手が足りないときには、「私がやります!」とすぐに動いてくれる仲間がいます。みんなが自分の特技や時間を惜しみなく持ち寄り、一緒に作り上げているからこそ、まるでプロが手がけたかのような完成度の高いイベントが生まれます。
ですが、何よりも大切なのは、このイベントを通じて感じる「つながり」です。一人ひとりが「誰かのために」という気持ちで動いているからこそ、この温かな愛の循環が生まれるのだと思います。
今年も広がる愛の輪
毎回このチャリティイベントでは、素敵な出会いやコラボレーションがあります。
今回は、長年の「射手座つながり」の友人であり、フレグランスPRのプロフェッショナルであるブルーベル・ジャパン株式会社の佐藤昌枝さんと濱自身による「12星座のフレグランス」のトークライブが実現しました。
また、俳優で古武術家の榎木孝明さんと女優の羽田美智子さんによる「調和的な言葉がもたらす力」のお話は、多くの参加者の方々の心に響くものでした。
さらに、毎年協力してくださるシンガーソングライターの山田タマルさんとピアニスト・作曲家の秋山暁子さんの美しい歌と温かな音色のライブ。
そして、多くのボランティアの方々の支えがあって、今年も無事にイベントを終えることができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
「つながり」「共有」「循環」が支える調和の輪
自然の視点で見れば、この世界に孤立しているものは何一つありません。すべてはつながり合っています。私たちが水を汚せば、その影響は植物や動物に及び、やがて私たち自身に戻ってくる――そんな当たり前の宇宙の法則を、私たちの生き方や社会にどうつなげていくか。それが、この「Gift of Love」のチャリティイベントに込めた願いのひとつです。本チャリティイベントが支援する公益社団法人「いちご言祝ぎの杜」の市ヶ坪さゆりさんは、イベントを通じて「こういったチャリティーが必要でなくなる世の中を目指したい」という願いを語ってくださいました。その言葉には、「共有と循環」を大切にする私たちの活動の先にある未来への希望が込められていると感じます。
また、参加されたみなさまが、この場を通じて、自分らしさを取り戻し、その輝きを家庭や職場へと広げ、さらにそれが知らない誰かや、光の届かない場所にまで伝わる――そんな愛と調和の循環を願っています。
私たちが手を取り合い、それぞれの役割を果たしながら、大きな目的のために貢献すること。それが「Gift of Love」が目指す、新たな「風の時代」にふさわしい形だと信じています。
毎年、イベントを支援してくださる企業の皆様の理念の中にも、「つながり」「共有」「循環」といった、今の時代に欠かせない想いが込められています。それは、イベント全体を優しく力強く支える大きな柱となっています。この想いの輪が広がり、未来へとつながっていくことを心から願っています。
今年もたくさんの方々の温かなご支援とご協力に心より感謝申し上げます。
そして、来年もまた新たな形で、この「愛のギフト」を届けていきたいと思います。
本日もありがとうございました。
with much aroha.
協賛 株式会社三旺インターナショナル、ホテルクアビオ、株式会社ユキコスメティクス、羽田甚商店、360 Wellness(株)株式会社Heavenly
協力 Hiroshi Kato(イラストレーション)岸さゆみ(デザイン・アートディレクション)『砂漠に咲く花』(カフェ)村井智久(カメラ)、秋山泰(音響)、秋山暁子(会場音楽)
古牧ゆかりcargo(スタイリングディレクター)、GINO SKINDRESSING llls*love(ヒーリングショーツ)
Special Thanks カウリ・ホリスティック・ヒーリングセラピスト・友人のみなさん
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