魚座新月

13日は魚座の新月です。魚座のキーワードは精神性（スピリチュアル）、癒し（ヒーリング）、夢（ファンタジー）など、直感とか感性といったことに関連するものになります。また、魚座は12星座の最後のサインになりますので、「終了」あるいはそれに関連して、次の出発のための準備ということも意味するのです。

「終了」という意味がある星座の中での新月。今回は新しい一年のサイクルが始まる春分の日の前であり、そして土の時代から風の時代へ移行する最初のサイクルの年でもあります。

これは新たなスタートのタイミングとして考えることができるのではないでしょうか？

今、土の時代のヒエラルキーはさまざまなところで崩れてきています。価値があると「信じコマされていた」権威や財といったものの、本来の姿が露わになってきています。こうしたヒエラルキーは社会とか会社とか学校といったところでピラミッドの型が構成されていたわけではありません。土の時代においては魚座が象徴するスピリチュアルや宗教に関する領域においても同じようにヒエラルキーは存在していました。

私が書いているこの記事は主にスピリチュアルなところに視点を置いていますので、その視点で考えてみますと、これまでヒエラルキーのトップにいた、あるいは自分よりもヒエラルキーの上位にいる「誰か」から得ていた、あるいは「信じ込まされていた」スピリチュアルな情報や教え、心の拠りどころ、のようなものから、本格的に開放される時代に入ってきたのだと思います。

では、どこから情報を得るのか？

それは自分自身の中にある「内なるカミ」ではないでしょうか？

私たちは、私たちの魂は全て、自分の中に「カミ」を持っています。見方を変えれば、それこそがワンネスなのです。

情報や価値を外に求めるのではなく、内なる自分自身にアクセスするタイミングがこの時代の切り替わりではないでしょうか？

3月20日の春分の日には新しい一年がスタートします。それは昨年のグレートコンジャンクションの時に移った風の時代での最初の春分の日でもあります。この新月で今一度、土の時代のスピリチュアルを「改めてしっかりと」終了させると同時に、新時代のスタートを切る「助走」期間に入るのではないかと思っています。

これを読んで、もし「そうかも」と少し思った方。

ぜひ、試してもらいたいのは、「そういう視点で見る」ということです。

「もしかしたら既存のヒエラルキーが崩れているのかも」という視点で見ると、案外、いろいろなところでそれは起きているし、「あー、そういうことね」と理解できることがいっぱいあるかもしれません。今は、まさに時代が変わってる、とか、時代が動いてるとか言われています。こんな視点で社会を見ると、この時代というエンターテイメントを楽しめるかもしれませんよ。

何しろ、風の時代の義務は「個々が自由に楽しむ」ことですからねー。

今回も新月のオンラインワンネス瞑想会を開催します。　

2021年3月13日（土）21:00－22:00

『SACRED AROHA CIRCLE』

どなたでも参加できます。

参加を希望される方はお手数ですがこちらよりお申し込みください。

本日もありがとうございます。with much aroha.